「隣の人が気になって黒板も見れない。私の人生おしまいです」⇒「連休中も友達と普通に遊んでます♪楽しいです♪」ある高校生の話

201609.19

この連休はずっと仕事だったのですが、その中で、高校2年生のクライアントさんからこんな報告をいただきました。

「すっかり良くなりました~。連休中も友達と普通に遊んでます♪楽しいです♪」
その高校生は対人恐怖症と脇見恐怖症を抱えており、
つい数か月前まで

「隣の人が気になって黒板も見れない」
「これじゃ受験もできない。私の人生おしまいです」

って追い詰められた顔をしていたんですけどね。

勉強のために克服したいっていってたのに、どうやら治ったら勉強よりも友達と遊ぶ方が楽しいみたいです 笑
人と楽しく接することができるって、ほんとに素晴らしいことですよね。
天候はいまいちな今回の連休ですが、きっと心は晴れ渡っているんでしょう。

当オフィスでは通常8~10回のセッションで徐々に症状の軽減を目指しますが(厚労省の標準治療マニュアルでも12~16回のセッションが必要とされています)、彼女の場合は4回目くらいからすごいスピードでよくなっていきました。

何がよくなったポイントだったと思う?ときくと、

「自分の頭の中でつらい状況をつくっちゃてることに気づいたら、その時からすごいラクになった」とのこと。

「隣の席の人が貧乏ゆすりしてるのや、髪の毛をいじっているのって、私のせいじゃないのかもしれないって思えた。もしかしたら私のせいのときもあるのかもしれないけど、でもそんなことばっかり一日中ずっと考えててもしょうがないやって」
「(隣の人の)貧乏ゆすりに反応して、私が授業中ずっと下向きっぱなしでいる方がよっぽど目立っちゃってますね」

これって、症状克服のためには欠かせない気づきです。
負のスパイラルから抜け出すためには、負のスパイラルに陥っていることにまずは気づく。
そこからすべては始まります。
どんなクライアントさんも、このプロセスを経てよくなっていきます。

アドラーはいいます。

”この世の中に真実などない。あるのは主観的な解釈だけだ”

ニーチェもいいます。

“事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。”

私たち人間は、解釈を通じて現実を体験します。
不幸を増大させるような解釈もできるし、
幸せになるような解釈もできるのです。

もちろん、いきなりポジティブな解釈に切り替えようとしても難しいと思います。
ムリにポジティブになろうとしても、本心ではそんなこと信じていないでしょうし、ネガティブな気持ちにフタをしてしまうのは、それはそれで問題です。

なので、まずは、

「あ、私は今そうやって解釈をしているんだ」

ということにただ気づいてあげること。
これだけでもずいぶんとラクになります。

”この世の中に真実などない。あるのは主観的な解釈だけだ”

僕がこのことに気が付いたのは、30代半ばでした。
高校生にしてこの真理に気づいた彼女はすごいなあって思います。

すべての人が自由に人生をおくることができますように。
これからもみなさんのことを応援していきます。

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