「僕みたいに自殺未遂した人でもここまで回復することができました」グループプログラム報告(7・8・9期)

201809.16


グループプログラム(7期、8期、9期)の報告です。
夏前開催だったので、ちょっと時間がたってしまいましたが…(汗)
今回はもともと日曜クラスだけのつもりだったのですが、お悩みの方が多くて即日定員に達してしまい、リクエストを踏まえて土曜クラス、平日クラスと追加しました。
なので同時期に3つのクラスが開催されている状態。
お仕事の都合などでクラスを欠席する場合には他のクラスに振替参加ということも可能でした。
とはいえ、3クラスを同時に運営するのはなかなか大変なのも事実なので、こういう形態は今後は難しかもしれません…。

どのクラスもプログラム内容のベースは同じですが、クラスによって参加メンバーのお悩みの状況も微妙に違うところもあるので、クラスの方々のニーズも踏まえて組み立てていきました。

クラスの構成は、脇見恐怖症の方ばかりのクラスもあれば、会食恐怖、社交不安障害などの方も一緒に学ぶクラスもあり。
また、全員女性というクラスもあれば、18歳が4人もいるクラスもあるなど、それぞれの特徴があって楽しかったです。
新幹線や飛行機で通われる方が今回もおられ、悩んでいる方は全国各地にいらっしゃるんだなあとあらためて感じました。

症状軽減のための基本的な方向性は

①ゆるめる
②ゆだねる
③ゆうき
です。

この方向性に沿って、様々なワーク(エクササイズ)や講義、シェアリングなどを行っていきました。
専門的なプログラムももちろん効果をもたらしますが、あわせて、同じような悩みを抱える仲間どうしのつながりもまた症状軽減にとても大きな役割を果たします。

クラスの回数を重ねるごとにみなさん表情も明るくなり、
「自由に自分の人生を生きよう!」とおっしゃる方も増えてきます。
そんな姿をみていると、グループプログラムを開いて本当に良かったなと感じるし、今後も取り組みを続けていこうと思いました。どうやら今のところ日本で&世界で唯一の取り組みのようですし。

ご参加のみなさん、お疲れ様&ありがとうございました!
自由に生きてくださいね!

 

(グループプログラムの開催情報はこちらをご参照ください)

さてさて、肝心のグループでどんな効果があったの?
気になるところだと思います。
僕が語るよりは参加者の声を直接知る方がいいかもしれませんね。
主な感想を載せますので、感じ取ってみてください。

・脇見が、参加する前と比べてだいぶ改善しました。人に対する恐怖心がやわらぎました。人が怖いと思うが故の回避をあまりしなくなったように思います。

・クラス参加前は行動一つ一つが不安でしたがクラス参加後、好きなことができるようになりました。

・気分ではなく行動にフォーカスすることで、今まではどうせダメだと思い込んでいたことが実はそんなにダメなことではなく、挽回するチャンスはいくらでもあるということを学びました。また、受け身ではなく自分から心を開くことで人間関係は良くなるということがやっと理解でき、少しずつですが周りとのコミュニケーションの仕方も変わってきた気がします。

・脇見してはいけない、横を向いてはいけないということがまったくなくなりました。行動に関しても、バイト中にお客様の方を向けなかったのが向けるようになったり、電車の中でも自分が見たいところをみれるようになりました。全体として本当に良くなりました。僕は4月当初自殺未遂をしました。原因は脇見です。二年生の後期は本当に辛く休息の時間もずっと下を向いていました。…ネットで調べたところキズキーが出てきました。思い切っていってみることにしました。するとだんだん良くなり「脇見してはいけない」という魔法が解けました。僕みたいに自殺未遂した人でもここまで回復することができました。治りに波はありますが、できることの方が多くなっています。0%とはいいませんが、100%からは絶対に下がります。だまされたと思て通ってみてください。

・クラスに参加する前は脇見するのは自分一人で一生この悩みを抱えていくんだと毎日ネガティブで自分が大嫌いだったけど、グループレッスンを受けるようになってから、考え方も前向きになれて、自分を受け入れるようになってから、考え方も前向きになれて、自分の行動も、他人に左右されるのではなく、自分らしく思うこと、やりたいことをできるようになってきました。何より同じ悩みを持った仲間と悩みを共有しレッスンで学べたことが心強くて、苦手な場面でも、前向きに行動することができました。

・街中を歩いているときに、他人の視線が気になり、下を向いてしまうことが多かったが、銀座のワークでみんな僕のことをほとんど見ていないとうことが分かり、前を向いて歩けるようになった。

・参加前は脇見をしないようにひっしで生活していたのが、参加後は人が視界に入ってきても脇見し続けていられるようになった。自分で思っていたほど、脇見したことによって最悪なことは起こらないので、今まで何であんなにひっしで人を視界に入れないよう努力していたのだろう…時間がもったいなかったとか思うようになりました。

・脇見してもいいとか、それでいいとかあるがままを受け入れて自分で自分を肯定できるようになりました。コミュニケーションの講座や椅子を使っての見え方などの実技もとても役に立ちました。同じ症状で悩んでいる仲間が「この一週間で○○しました」ときくと自分も頑張ろうと思いました。

・全部参考、役に立ちました!ネガティブな気持ちのループの抜け出し方や気持ちの持ち方、思い込んでいた考え方が思い込みであるということ…など教わった気持ちの持ち方、考え方、意識がスッと自分の中に入り楽になりました。また、いろんなワークを通じて、体からも学ぶことができました。教わったトレーニングを今後も生活の中で取り入れたいと思います。

・気持ちが明るくなった気がします。周りを敵に思いすぎていましたが、思い込みやメガネが少しづつ書き換わり、一歩踏み出せるようになったと思います。素の自分を出すことが前より怖くなくなりました。

・今まで自分が悪いんだと自分を責めすぎていた。考え方を変えるようにしたり、呼吸方法を練習することにより、前向きに考えられるようになったり、気にしすぎなくなった。クラスの方に「表情が明るくなった」と言われて嬉しかった。

・参加前:周りの人たちが普通にできることがなぜ自分だけ出来ないのだろうと思っていた。
 (デスクワーク、人前で話す、人と緊張せずに話すなど)
 誰にも相談出来ず、一生悩み続けるのだろうという絶望感。
 両親がいなくなったら生きていく意味すらないので自殺してしまおうといつも考えていた。
参加後:完全に治そうとするのではなく、物事の捉え方、気持ちの持って生き方次第で心が落ち着くとわかった。
 前髪で目の横を隠していたのを出せるようになった。色々なことをきにしすぎないようになった。

・ヤバイと思っている時にそこからどうやって抜け出せるのかを教えていただけたことに感謝です。参加前と後ではヤバイ調子が悪い回数がかなり変わった気がします。

・これまでは人目を気にしてばかりでしたが、そういうときは「ま、いっか」と考えたり、「境界線を越えちゃった」と思うようにしたことで、前よりもネガティブな考え方をしている時間が短くなり、職場にいるときや人と接しているときに感じていた辛さや苦しさが減ったように思います。深く考えても仕方がないなと思えるようになって前向きに少しづつ考えられるようになりました。

・私は日頃よく「人からへんに思われているんじゃないか、嫌われているんじゃないか」と考えてしまうことが多くて、それによってネガティブになって上手くいかなくなることがあるので、ネガティブな思考をストップさせる方法や考え方を学ぶことができたのがよかったです。

・会話・コミュニケーションスキル・脳幹トレーニング、原始反射などの具体的なトレーニング・実践方法を教えてもらたのが役立ちました。「ライフのタネ」は自分を見直し、今後の指標もすっきり分かって目からうろこでした。前向きになったし、自分の悩み、問題がたいしたことがないように思えてきた。

▼参加者から同じ症状で悩む方へのメッセージ

・僕みたいに自殺未遂した人でもここまで回復することができました。治りに波はありますが、できることの方が多くなっています。0%とはいいませんが、100%からは絶対に下がります。だまされたと思て通ってみてください。

・脇見恐怖症は絶対に治ります!今はすごく辛いと思うけど治るので安心してください。私はこのクラスに参加して本当によかったと思っています。

・脇見をしても大丈夫だし、自分が思っているよりもやばくないです。最初は半信半疑に思うかもしれませんが、もし同じ悩みを抱えて一人で悩んでいる人がいたら、ぜひ受けてほしいです。

・毎日お疲れ様です。この症状で悩んでいるのはあなただけではありません。ぜひこのクラスで学んでみてください。

・勇気を出して!参加してみたら何か変わると思う!

・気持ち、意識、考え方次第で自分の生きている世界はいくらでも変わるし、乗り越えられるので、もし今苦しんでいる人がいたら勇気を出して一歩踏み出してほしいです。私は踏み出して本当に良かったです。

・脇見や対人恐怖症は克服できる症状だと思います。自分自身の意識や考え方の問題であり、それを改善することで、治っていくものだと実感しました。思い切って今回のグループワークに参加してみて良かったと思います。色々悩んでいることや症状に対してアドバイスしていただきましてありがとうございました。大変感謝しております。

・まずは一度ミニセミナーに参加してほしいと思う。先生もかつて症状に悩んでいたのに克服されたので講義も信頼できる。
あまり自分を責めないでほしい。皆さんの症状が良くなり前向きな人生を送ってほしい。

・ワークに参加することはすごく勇気のいることだと思いますが、迷っているなら一歩を踏み出してほしいと思います。
自分の悩みを人に話すことや、人の話をきくことによってかなり気持ちが楽になりましたし「独りじゃないんだ!」と心強く感じました。絶対に状況は良くなっていくので、あきらめないで挑戦してほしいです。
色々な症状で悩んでいる人たちが一人でも多く減ること、皆さんが悩みから解放されて素敵で楽しい人生を送れるようになることを願っています。

・脇見恐怖症や対人恐怖症のせいで、色々なことに悩まれていることが多いと思います。考えが変わることでモノの見方が変わり、やがて症状の改善につながると思いますグループワークにはあなたと同じ仲間がいます。お互い助け合いながら頑張ってください。マインドフルネスは続けてみるといいと思います。脳がスッキリして劇的に変わります。

・ヤバイことなんてないんだよ。人よりもびんかんに物事をとらえがちだから、少し疲れているだけ。人生はとても明るいよ!!

・同じ悩みの人はいる!思い込みすぎず、自分を自由にしてあげてください!

・脇見恐怖症をかかえている人は前を向けなかったり、つらいことも多いと思うけど考え方で少しでも楽になれるし少しずつでも症状がよくなってくると思う。

・一人で悩んでいる間はとても辛いですが、そんなに悩む必要はないということに気づいてもらいたいです。同じ悩みを持つ人と話すことで共有できることも多いので、クラスに参加することはとても大きな良い経験になると思います。

・3カ月間大変お世話になりました。これまで自分の悩みを理解してもらえないことも多く、辛いこともありましたが、
ここに来て自分と同じことで苦しんでいる人たちと出会い、ワークを行うことでたくさんのことを学ぶことができました。参加してよかったです。

・「脇見のことで苦しんでいるけれど、このようなセミナー・プログラムでメカニズムや実践してみるということを学べば、考え方も変わるし、症状も軽くなるよ」と伝えてあげたいなと思います。

・自分だけが苦しんでいるんではないです。わかってくれて聞いてくれる人がいるだけでも救われます。

・これからも自分でトレーニングは続けていきます。苦しくて、苦しくて、毎日が辛い日々でしたが、今は少しづつ前向きに考えることができています。私は35年苦しんできました。でも1年後は今よりもっと笑顔で生活していると思えます。
お互いあせらず頑張りましょうね!

・具体的に実践できるスキル・トレーニング方法を教えてもらえるので、今後の人生で生かすことができる。
同じ悩みを持つ仲間と一緒に取り組むと効果を早く感じられるようになります。

脇見恐怖症が「もう絶対大丈夫と確信に変わった」悩める学生さんの保護者の方からの感想

201807.12

個人セッションを終えた学生さんのお母様から少し前に感想をいただきました。

この学生さんは脇見恐怖症と対人恐怖でお悩み。
自分の視線や緊張がまわりに迷惑をかけているのではないかと、学校内や通学途中で一切目を開けられなくなってしまっていました。お母様が毎日学校まで自転車で送迎。授業もちゃんと受けることができず、学校の廊下を歩くともできない。ご本人も相当苦しんでいました。
このままでは修学旅行にも行けないし、この先の進学も不安。そんな中で当オフィスに通い始めました。

3回目あたりから黒板を見れるように。5回のワークですっかり目を開けられるように。修学旅行にも行けそうとのこと。
本当に良かったです。これからの学校生活、楽しみですね!

コースを終えてしばらくしてからの様子についてお母様から教えていただいた感想です。
お母様のサポートも本当に素晴らしかったなあと感慨深いです。本人から悩みを聞いた時最初は「目が勝手に動くって何のこと??」と何が起こっているわからなかったそうです。ですがそれでも理解しようと努めてくださり、眼科や心療内科や催眠療法などさまざまなことに付き添ってくださって。
ご家族の理解も得られて本人もきっとすごく心強かったことでしょうね。
ご家族のサポートの賜物だと思います。



【保護者の方から見てどのような変化がありましたか】
薬を飲んで6か月、他にも整体、サプリメント、催眠療法、カウンセリング…色々やりましたがなかなか見込みがない中、インターネットで見つけ、本人がコンセプトにすごく共感していたので早速5回コースをお願いしました。1回目で「もう大丈夫だ。3月中には治る」と言い、3回を終えたところで4月の始業式から目を開けて過ごせるようになりました。4回、5回を終えて「もう絶対大丈夫」と確信に変わったようです。元の状態に戻りました。本当に良かったです。

【同じ悩みを抱えている方々や保護者の方へのメッセージ】
親にまず症状を克服するのはすごく勇気がいるともいますが、何か資料(Kizkeyさんのホームページとか)をそえて、親御さんに告白してほしいです。
私もはじめ「目が勝手に動く、人が気になって目が勝手に追ってしまう」と告白され、「誰からに言われたの?眼科に行こう」となり、検査、MRI(脳)とかなり遠回りをしてしまいました。分からないんです。あの時、kizkeyさんのホームページにもっと早く出会っていれば…と思いました。

【その他】
学校が始まり3週間経ちました。心療内科も減薬に入っています。
学校の報告も(本人から)ポツポツ出てくるようになり、とても嬉しいです。はじめのうちはマスクマスクと、忘れると急いで戻ったりしていたのですが、先週からマスクは暑いからいいやといわれ、良かったなーと、一つ一つ実感しています。修学旅行も行けそうです。本当にお世話になりありがとうございました。


症状で悩みながらの学校生活を送っている方、とても多いと思います。ほんとにしんどいですよね。
悩み始めてから早い方がより一層効果的に抜け出すことが可能です。
みなさんが自由な学校生活を送れるよう応援しています!

 

▼学生さん向けの夏季グループプログラムを開催しています
https://peraichi.com/landing_pages/view/udt64

何歳からでも症状はよくなります(30代後半(女性))

201708.17

最近よくこんなご質問をいただきます。

「脇見恐怖症は高校生・大学生くらいだったらたしかに治るかもしれないけれど、何年も症状をこじらせてしまった場合や重症の場合はもう治らないのではないですか??」

不安になる気持ち、よくわかります。
脇見恐怖症をはじめ神経症は、脳の神経回路のクセ付けの問題です。
高校生・大学生など症状にはまりはじめてから早いほどに、クセ付けがまだ弱いし、ここから脱するのが容易なのも事実です。逆に、こじらせてしまうと、脳へのクセ付けが強まってしまい、深みにはまっていくことも多いです。
(なので早めの相談をすすめています)

じゃあ大人は治らないの??

あきらめないでください。
症状にはまってる期間がながかったとしても大丈夫。
脳の神経回路は年齢に関係なく、生まれてから生命を終えるその瞬間まで、つねに変化していきます。
なので、何歳からでも脳のクセ付けを変えてあげることはできるのです。

当オフィスには高校生から50代の方まで幅広い世代の方がいらっしゃいます。
30年間脇見恐怖症に悩んでいた方でも症状を克服することができています。

つい先日6回のカウンセリング&ワークを終えた30代後半の女性の方と「長年こじらせた人は治らないのでは??」との上記の質問について話をしていたのですが、彼女からメッセージをもらいました。

彼女は学生時代から長年にわたり脇見恐怖症に苦しんできた方。
街中で顔を前に向けて歩くことができなかったり、電車で目をあけられなかったり、人と一緒に食事することが普通にできなかったり、生活している間はずっと症状のことばかり考えてすごく苦しい毎日を送っていました。

そんな彼女から同世代の方へのメッセージ。

 

「私はこれまで重症の脇見恐怖症で20年近く苦しんできました。
でも、数回のワークで劇的に変わることができました。

最初は自分も信じられなかったけど、年齢とか、悩んだ年数とかぜんぜん関係ありません。

自分の姿をビデオで見るワークや、視線の向け方を習ううちに、脇見恐怖症に対する考えが180度変わってしまいました。

これまで、とにかく人から避けられているし、症状でまわりに迷惑をかけていると思っていました。
でも、そうではないことがわかったんです。
仮に相手をそわそわさせたとしてもどうしてそうなっちゃうのかが理解できたので、対処できるようになりました。

悩んだ年数に関係なく、症状がラクになるのは間違いないです。

私の場合はもうこれ以上この苦しみが続くことや人を避け続ける人生を送るのがイヤで、それでワークを受けてみました。
その結果、今では前を向いて歩けるようになりましたし、人とすれ違うのもできるし、電車で人前に立てるようにもなりました。外で食事をするストレスがなくなったのも私にとってすごく大きいです。

いったいこれまで20年悩んだ苦しみは何だったんだろうという感じです。

このまま一人でずっと苦しむのは人生もったいないと思います。

私もずっと苦しんでたし、治るのに年齢は関係ないですよ」

 

症状のせいで人生ずっと苦しむのはほんとうにもったいないですよね。
いろんなことに制約かかってしまうし。

どうかあきらめないでください。
一人で苦しまないでください。

心から応援しています。
お気軽にご相談ください。

自分自身で勝手に「私はやばい」「この状況はやばい」と思い込んでいるだけ。

201706.01


先日5回のコースを終えた高校生2年生。
脇見恐怖症と対人恐怖症で中3から悩んでいたそうです。

高校も中退し、定時制に切り替え。
自分のふるまいや視線が相手に不快な思いをさせているのではないかと、人と話すのに恐怖を感じる。

本当はもっと相手と話したいのに、どうしてもそれができず、クラスの中で取り残されたような気分を感じていたとのこと。
もちろん黒板を見ることはできず、下を向いたり、髪の毛で視線を隠したり。 教室で症状が出ては絶望と苛立ちを感じる毎日。。。

きっとこれまでツラかったんでしょうね。

そんな彼女から、同じ悩みを抱える高校生へのメッセージをもらいました。

「まわりからみたら、自分が思っているようにはやばくはない。
自分自身で勝手に「私はやばい」「この状況はやばい」と思い込んでいるだけ。
だから、
ある程度時間はかかるものだけど、少しづつ取り組んでいけば必ず脇見恐怖症はよくなっていきます」

そう、まったくその通りだと思います。
あきらめる必要なんてありません。

応援しています。

人とすれ違うのがこわい

201705.27


「街中で人とすれ違うのが怖い」

というお悩みの方が結構いらっしゃいます。
今日一緒にカウンセリング&ワークをした大学生もそんな悩みを抱えていました。

歩くときどこ見ていいかわからない
へんな風に思われてるんじゃないかと気になる
すれ違う相手が自分のことを笑ってる気がする
目が合った瞬間に怖くて仕方がない

こんなことを考えながら毎日通学していて、気が休まるときがなかったとのこと。
学校を辞めて部屋に閉じこもりたいと考えていた日々。
すごくツラかったんだろうなと思います。

彼とのこれまでのワークでは、自分を癒してあげるワークや、視線の向け方トレーニング、ものの考え方を柔軟にするワーク、マインドフルネストレーニングなどを行ってきました。
毎回出される課題にもしっかり取り組み、少しづつ本人の気持ちも切り替わり始めてきました。

そして、今日は、いよいよ実際に街を歩いてみるワーク。
当オフィスがある築地の土曜日の混雑はお祭り並みです。
そんな中でこれまで学んだことを実践します。

あまりの人の多さに一瞬ひるむものの、不安を乗り越え勇気を出して歩き始める。
いざ人混みを歩き、交差点で行き交う人々を観察してるうちにあることに気づき始めます。

「あれ、みんなこっちのことなんか気にしてない」

笑い声もちらほら耳に入りますが、一つ一つ確認してみると、自分のことではありません。
目が合ったとしても、ただそれだけのこと。
目が合った相手は次の瞬間にはすぐ別のことに関心が移っていきます。
というか、最初からこちらのことなんかたいして関心を持っていないのです。

これまで怖くてろくに見ることができなかった街の様子や人々の姿も、興味をもって見てみると、けっこう楽しくなってきます。

いろんな国の人がいるな
こんなファッションがはやってるんだ
この人たちはどんな関係なんだろう
こんな看板があったんだ
空ってけっこう青いんだ
咳払いしてる人って結構普通にいるのかも(これまでは自分に対してだけ相手が咳払いすると思い込んでいた)
もともと顔が怖い人っているんだ(笑)(これまでは自分に対してだけ睨んでくると思い込んでいた)

素晴らしい気づきですね。
ナイスチャレンジ。

街中が怖い
人とすれ違うのが怖い

そんな悩みを持っていたとしてもきっと大丈夫。
また顔をあげて歩けるようになりますよ。
この世の中は怖がるべき場所ではありません。
イメージしているよりも、もっとずっと安心で楽しい場所です。

必要な時に相談にいらしてください。
サポートいたします。

名古屋、大阪、仙台セミナーのご報告

201702.23


昨年後半に開催した名古屋、大阪、仙台セミナーの様子をアップするのを失念していました。
すっかりみなさんに報告したつもりになっていましたが、まだでした(汗)

いつものことですが、とにかく参加してくださった方々の表情の変化が印象的なんです。
会場にお越しになる時点では皆さんけっこう緊張気味なのですが、ワークで同じ悩みを抱える仲間どうし自己開示し合ったり、コミュニケーションのちょっとした練習などをしていくうちに、どんどんいい表情になっていく。まわりの人とのコミュニケーションを心から楽しんでいる。そんな場に一緒にいることができることができてとても嬉しかったです。

いただいた感想も、
「今まで一人で抱えていたことが、一人じゃないと初めて感じました。いろいろお互い話せてすごく楽しかったし、心が軽くなりました。(10代女性)
「なにより、人の中で3時間半いれたことがとてもうれしかったです。」(30代女性)
といった、同じ悩みを抱える仲間とのつながりに関するものが多かったです。

また、
「15年悩みつづけたことに光が射した気持ちです」(30代男性)
「すっかりあきらめモードになっていましたが、頑張ろうという気持ちになりました」(40代女性)
「治せるかもしれないと、はっきりと希望が持てました」(20代男性)
こういった言葉をいただけると、本当に嬉しいし、次回開催に向けて勇気と活力が湧いてきます。

対人恐怖症、視線恐怖症、脇見恐怖症、社交不安などの症状に悩む方が希望をもてるような場をこれからも提供し続けていきますね。

それにしても、皆さんとても優しいです。
周りの人への気遣いなどもそうだし、会場の片付けも一緒に手伝ってくれて。懇親会でもすごく感じがよくて。
楽しい時間、本当にありがとうございました。

定員に達してしまったため参加できなかった方、すみませんでした。
今後のセミナー予定はこちらに記載していきますので、ご参照くださいね。

いただいた感想の一部を掲載しておきます。
参加を検討する際の参考にしてみてください。

  • 15年悩みつづけたことに光が射した気持ちです。この気持ちとモチベーションを持ち続けて徐々にでも症状とちゃんと向き合って治していきます。(30代男性)
  • 2回目の参加です。より深く理解することができました。前回習ったことを繰り返したり、避けてきたことややりたいことをやったりして、だんだん今までつらかったことが楽になり、前向きになれて自信がついています。(30代男性)
  • 今まで自分が特定の人に嫌われると思っていたのはメガネだったのかもしれないとハッと気が付きました。(30代女性)
  • 症状があってもやりたいことをやりつづけようと思えるようになりました!(20代女性)
  • 具体的な治し方や考え方を学べたのでとても満足です。治せるかもしれないと、はっきりと希望が持てました。(20代男性)
  • 心のリセット方法を知ることができ、明日からの仕事に対して勇気を持てそうです。(20代女性)
  • 脇見のメカニズムを知り、治し方、脳内でどういう解釈が起こっているのかわかりやすく丁寧に例をあげて体験できてすごくためになりました。今後実践していきます。(30代男性)
  • マインドフルネスやセルフでできる実践法など今後やってみたいと思えるものばかりで前向きに考えていける気がしました。(10代女性)
  • セミナーを受けて希望がわいてきました。ストレスをうまく転換できるよう学んだことを実践していきたいです。(30代男性)
  • なるほどと思うことがたくさんありすごく勉強になりました。何より、ここに来れた自分をほめてあげたいです。(20代女性)
  • とにかく前向きな気持ちになれたことが一番です。今後はスケーリングなどを実践していきます。(20代女性)
  • 脳がメガネをかけているといわれてああそうかと納得した。他人が自分をどうにかするわけではなく、原因は自分が作り出していると思った。時間が長いとはじめは思ったが、あっという間だった。精神論ではなく、具体的な対処法など知ることができて良かった。思い切って参加して本当に良かった。(30代女性)
  • 勇気をもって参加してたくさんのことを吸収できてよかったです。治るのをまっていないで、同時並行でやりたいことを行っていくという考えを知ることができました。前向きになれました。(40代女性)
  • まいっかと思う気持ちの大切を学びました。もっと学びたいので5時間くらいでもぜんぜん大丈夫です(10代男性)
  • 病気になる理由、改善法を具体的に教えてもらえてよかった。悩んでいるのが自分だけじゃないと知れてよかった。(30代女性)
  • 「嫌われる勇気」という本は読んでいたのですが、なかなかこわくて、「普通でいる勇気」という言葉にすごく楽になれました。(30代女性)
  • 自分が苦しんできたことを理解してくれる人がいなかったので心を閉ざしていた時期があったのですが、他の人と自分のことをシェアできたのが心強かったです。ものすごく気が晴れる気がしました。これからはもう少し開示していきます。(30代男性)
  • 症状に悩んでいる人がこんなにいることを実際に見て一緒に話をすることができてよかったです。すっかりあきらめモードになっていましたが、頑張ろうという気持ちになりました(40代女性)
  • ずっと一人で悩んでいたので、隣の人と仲良くなったり、いろんな人といっぱいしゃべれたのがとても楽しかったです。心が軽くなりました。(20代男性)
  • 今まで一人で抱えていたことが、一人じゃないと初めて感じました。いろいろお互い話せてすごく楽しかったし、心が軽くなりました。(10代女性)
  • 自分と同じ症状の方と、お互いの症状について悩みを共有できたことがとてもよい体験になりました。悩んでいる他の人にも紹介したいです。(20代男性)
  • 同じ症状の人がたくさんいて自分だけじゃないと思えたことが大きかったです。一見症状で悩んでいるとは全然わからないことにも驚きました。お話もとてもわかりやすく、考え方の視点を変えるきっかけになると思いました(20代女性)
  • 仲間どうしでつながれたことがとにかくよかったです。(30代男性)
  • とても貴重な体験ができてよかったです。北海道など全国で開催してください(10代男性)
  • なごやかで暖かい会すごく楽しかったです。なにより、人の中で3時間半いれたことがとてもうれしかったです。(30代女性)

「隣の人が気になって黒板も見れない。私の人生おしまいです」⇒「連休中も友達と普通に遊んでます♪楽しいです♪」ある高校生の話

201609.19

この連休はずっと仕事だったのですが、その中で、高校2年生のクライアントさんからこんな報告をいただきました。

「すっかり良くなりました~。連休中も友達と普通に遊んでます♪楽しいです♪」
その高校生は対人恐怖症と脇見恐怖症を抱えており、
つい数か月前まで

「隣の人が気になって黒板も見れない」
「これじゃ受験もできない。私の人生おしまいです」

って追い詰められた顔をしていたんですけどね。

勉強のために克服したいっていってたのに、どうやら治ったら勉強よりも友達と遊ぶ方が楽しいみたいです 笑
人と楽しく接することができるって、ほんとに素晴らしいことですよね。
天候はいまいちな今回の連休ですが、きっと心は晴れ渡っているんでしょう。

当オフィスでは通常8~10回のセッションで徐々に症状の軽減を目指しますが(厚労省の標準治療マニュアルでも12~16回のセッションが必要とされています)、彼女の場合は4回目くらいからすごいスピードでよくなっていきました。

何がよくなったポイントだったと思う?ときくと、

「自分の頭の中でつらい状況をつくっちゃてることに気づいたら、その時からすごいラクになった」とのこと。

「隣の席の人が貧乏ゆすりしてるのや、髪の毛をいじっているのって、私のせいじゃないのかもしれないって思えた。もしかしたら私のせいのときもあるのかもしれないけど、でもそんなことばっかり一日中ずっと考えててもしょうがないやって」
「(隣の人の)貧乏ゆすりに反応して、私が授業中ずっと下向きっぱなしでいる方がよっぽど目立っちゃってますね」

これって、症状克服のためには欠かせない気づきです。
負のスパイラルから抜け出すためには、負のスパイラルに陥っていることにまずは気づく。
そこからすべては始まります。
どんなクライアントさんも、このプロセスを経てよくなっていきます。

アドラーはいいます。

”この世の中に真実などない。あるのは主観的な解釈だけだ”

ニーチェもいいます。

“事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。”

私たち人間は、解釈を通じて現実を体験します。
不幸を増大させるような解釈もできるし、
幸せになるような解釈もできるのです。

もちろん、いきなりポジティブな解釈に切り替えようとしても難しいと思います。
ムリにポジティブになろうとしても、本心ではそんなこと信じていないでしょうし、ネガティブな気持ちにフタをしてしまうのは、それはそれで問題です。

なので、まずは、

「あ、私は今そうやって解釈をしているんだ」

ということにただ気づいてあげること。
これだけでもずいぶんとラクになります。

”この世の中に真実などない。あるのは主観的な解釈だけだ”

僕がこのことに気が付いたのは、30代半ばでした。
高校生にしてこの真理に気づいた彼女はすごいなあって思います。

すべての人が自由に人生をおくることができますように。
これからもみなさんのことを応援していきます。

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