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昨日からグループプログラム第3期がスタートしました。
対人恐怖症、脇見恐怖症の軽減とコミュニケーションスキルについて、仲間とともに全8回で学んでいきます。
世代も高校生から40代の方まで幅広く、地域としても関東の方が多いものの、遠方より飛行機や新幹線で参加してくださる方も。人間関係においてこれまでツラいことや、傷ついたことがあったとしても、人間関係の中で癒していくことができます。
というか、人間関係の中でしか本当の意味での癒しは得られません。
一人で雄大な自然の中に入ったり、温泉やマッサージにいったとしても、人とのつながりの中で得られる癒しにはかなわないのです。昨日は、「お互い知り合う」をテーマにいろいろなワークをしました。
これまでの悩み苦しみや、現在困っていること、これからどんな姿を目指していきたいかなどについて、たくさんの人とシェアし合います。でも実は、このワークの目的の一つは、自分を癒すことなんです。
相手に自分のことを語る中で、自分のこれまでの頑張りに意識を向けます。そのことに意識を向け、頑張ってきた自分に対してやさしく言葉がけをしてもらいます。
ワークの中で、男性が「これまで頑張ってきた自分を癒せました」といって涙ぐんでいたのが印象的でした。
本当にその通りですよね。
だって、みなさんここまであきらめずに頑張ってるじゃないですか。
そんな癒しを仲間と語り合う中で得られるって素晴らしいことだと思います。プログラムでは今後、視線の向け方トレーニングや、セルフイメージの書き換え、コミュニケーションの基本である「話の聴き方」「伝え方」などのワークを重ねていく予定。
グループにはグループでしか得られないものがあります。
地方の方向けにも、時折、単発のグループカウンセリング&ワークの機会を提供させていただく予定でいます。
人とのつながりの中で、学び、癒される経験っていいですよね。
みんなほんとに素晴らしい表情でした。(大阪で7/1グループカウンセリング&ワークを行います。札幌では7/29(予定))