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こんにちは。今週末、一人の学生さんがカウンセリングワーク(6回のプログラム)を修了。
脇見恐怖症と視線恐怖症(正視恐怖)を抱えながらもなんとか大学受験頑張って合格(素晴らしいですよね!)
でも、症状のせいで進学を断念しようか悩んでました。
せっかく大学入っても、この症状がある限りきっとうまくいかないし、かえってつらいだけなのではないかと。「自分がそこにいるだけでまわりに迷惑かけてる」
「人が近くにいるだけで怖くてしょうがない」
「迷惑かけたくないから街から人が消えてほしい、みんなが消えないなら自分が消えるしかない」
そう考えて自分で自分を傷つけたこともあったそう。。同じ様な体験を話される方、とても多いです。
僕もわかりますが、追い込まれた感じになっちゃいますよね。そんな彼ですが、大学に行くことを決断!!
ワークをつうじ、視線についての間違った考えにはまっていたことが理解できたことと、人とのラクなコミュニケーションスキルを知ったことで、まわりが敵ではなくなってきた。とのこと。
嬉しいです!!
修了にあたって彼からメッセージをもらいました。
同じ悩みの人や、かつての自分に伝えたいそう。「これまで社会は敵と思ってたけど、自分の意識の持ち方次第で敵に見えてただけ。
自分で制約をかけていたらもったいないです。
いまは辛く感じるかもしれないけど、絶対に大丈夫。
だから、やりたいことや好きなことがあるなら、あきらめないでほしい。
自分の意識でつくった制約のせいであきらめていたらもったいないです。」そう、
まったくそのとおりなんだよね!人は主観的なフィルターを通じて世の中を見ています。
自分の解釈次第で世界の見え方が変化していきます。いまは周りが敵にみえたとしても、
自分の視線が人に迷惑かけているように感じたとしても、意識のフィルターのせいで、そう見えちゃってるだけ。
制約があるように感じるけど、ほんとはマボロシの制約なんです。いきなりストンと腑に落ちては実感しないかもしれないですが、
それでも大丈夫。希望をもってください。これから季節があたたかい方向にかわってきます。
少しづつでいいので好きなことに取り組んでみてくださいね!心から応援しています。