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「自分を変えたい」
そういう声をよく耳にします。
「でも、どうしていいかわからない」
とも。
いろいろな方法があります。
いや、そもそも変える必要なんてない、のかもしれないし。「でも変えたい!」
そうですよね。そのお気持ちはよくわかります。
そんなあなたにてっとり早い方法をお教えしましょう。そんなら、旅にでちゃえ!!!
これです(笑)
特に若い人には間違いなくおススメです。思い付きで適当なこと言ってるんじゃないですよ。
一応、ちょっと解説しましょう。「自分を変えたい」といいますが、そもそも「自分(私)」って何でしょう。
実は、「自分(私)」って次の3つの要素からつくりあげられているんです。①セルフイメージ
:私は〇〇だ。私は〇〇できる。私は〇〇できない。
②ビリーフ(信念)
:世の中は〇〇なところだ。人は〇〇だ。人は〇〇しなければならない。仕事は〇〇だ。〇〇すると〇〇になるに違いない。
③価値観
:〇〇が大切。〇〇が好き。〇〇は避けたい。「自分」って、確固たる実体があるわけではなく、この3つの概念の上に成り立っている、なんともぼやっとしたものなんです。あくまでもイメージ上のものにすぎません。
この3つのどれか、または何れもが変わることで、「自分」って簡単に変わっちゃうんです。これって、誰かが変えてくれるものじゃありません。
あなたが、変えることができるし、あなたしか、変えることができません。(コーチやカウンセラーはそのお手伝いをすることはできます)さて、
旅の何がいいかって、
この3つのどれもが変わりやすい環境に自分の身をさらせる、ってことです。
言葉や食習慣、気候風土、その土地の人たちの考え方。
こういったものが普段と違えば違うほど、「自分」が揺さぶられ、「自分」を変えやすくなります。
また、違う視点から自分の状況を見ることができるので、自分や自分の置かれた状況に対する見方も変わりやすくなります。こういうと、もしかすると
「へんな風に変わっちや困る」
という心配を持つ方もいらっしゃるかもしれませんね。でも安心してください。自分が変わりたいようにしか変わりません。
そして、この先もいくらでもまた変えようがあります。僕自身、高校生時代はすごく自分に自信がなく、自分を変えたくてしかたありませんでした。
大学生になりバックパックだったり、自転車に荷物をつみ、国内・国外あちこち旅してまわりました。
そして、上にあげた3つとも、大きく変わりました。
変わらずとも、より明確になったものもあります。
もうどうでもよくなったものもあります。
その結果として、「自分」を変えることができました。
「自分を変えなきゃ」という焦燥感からも自由になることができました。「自分を変えたい」
本当は今日の自分をありのままに受け入れてあげることも大切です。
とはいえ、それができなくてもがいている場合もありますよね。だったら、試しに旅にでちゃえ!!!
確実に何かは変わります。
そこで得た経験は、成功/失敗問わず、すべてその後の人生の糧になります。やらない理由ならいくらでも思いつきます。
でも、それって、本当にできないの??本当はどうしたい??
その答えが「やっぱ旅にでてみたい」だったら、一歩踏み出してみるのもいいかもしれません。
その一歩が、人生を大きく変えるかもしれませんよ。